23歳が不妊治療ってコトバを聞いた時。

治療に向き合えない24歳のひとりごと。

不妊治療に対する主人との価値観の違い

 

こんにちは。のるです。

早くも2投稿目…

 

 

一緒に生活していて、こんなにも考え方や行動、価値観が違うんだなぁと感じます。

全く違う生き方をしてきた他人が夫婦になって、一生連れ添うというのは本当に凄いことですね…

 

不妊治療を薦められてから、さらに価値観の違いを感じています。

 

前のブログでも書きましたが、私は

「怖い、辛い、考えたくない」という思いが強く、未だに前向きになれていません。

 

対して主人は、不妊治療とはいえ、

“ 自分の子どもを授かるという夢の話 ”

であり、よく言えばとても前向きです。

 

もちろん子どもを授かることは幸せなことです。それは私も分かっています。

治療に積極的でないより良いのでは。と言われそうですが、

例えば、先日、2人でカフェに言った時の話です。

オシャレな空間で美味しいケーキを食べ、日々の疲れも忘れられるようなゆったりとした時間を楽しんでいました。

そこで主人が、「次の病院はいつなの?治療はどうするの?」と聞いてきたのです。

主人側からすれば、夫婦で仲良く楽しく未来の話をしたいのだと思います。

なんで今!?と思うのと同時に、主人の気持ちも分からなくはないから、余計に苦しい。

 

「美味しいものを食べてるいる時位幸せな気持ちでいさせて」

と伝えると、

「子どもの話は幸せなことじゃないの?」

と問われました。

 

価値観って難しいですね。

若い“から”きっと大丈夫!

なのか

若い“のに”治療が必要になってしまった

のか。

 

どちらの気持ちも正しくて、どちらも間違ってないんだと思います。

どう擦り合わせるか、どう向き合うか。

 

ちなみに、私が1番欲しかった言葉をくれたのは私の恩師でした。

治療が本当に必要かどうかの検査の前日、

検査前で詳しいことは分からず、多くは話しませんでしたが、

「それは怖いな。そんなに頑張らなくていい。」

と言ってくれました。

 

他人の無責任な「頑張らなくていい」ではないのはすぐに分かりました。

向き合うことに疲れ、翌日の検査に追い詰められていた私にとって、本当に有難い言葉でした。

 

きっと私はこの漠然とした恐怖と不安にただ寄り添って欲しいのだと思います。

 

それが主人に伝わることは多分…

ないんだろうなぁ(笑)