23歳が不妊治療ってコトバを聞いた時。

治療に向き合えない24歳のひとりごと。

23歳、不妊治療と向き合う。


初めまして。のると申します。

ブログ、とういうものを初めて書きます。


ジャニオタなので、推しについてのブログはたくさん読んできました。

「いつか、私も推しについて語るブログを書いてみたいなぁ」

と漠然と思っていましたが行動に移さず。

いつかそんな話も出来たらいいなと思います。


そんな私がブログを開設したのは、

きっと現実に向き合いきれず、

誰かに話を聞いて欲しかったから。

寄り添って欲しかったから。

たったそれだけのブログです。


20代でも、不妊治療をされている方はたくさんいます、とよく言われるし、調べれば情報や治療中の方のブログも出てきます。

でも、20代 ‘’前半‘’ ってなかなかいないんですよね。



21歳の時に、ひと回り以上年上の主人と

結婚しました。


私の両親は授かり婚で、私が2歳になる前に離婚しています。それなりに色んな思いをして生きてきたつもりです。

『自分の子供には自分のようになって欲しくない』と

授かり婚が、子どもをもつ事が怖かった。

だから、低用量ピルを服用し、“まさか”がないように対策をしてきました。


結婚式まで無事に終え、そろそろ次のステップに…と、ピルの服用をやめ、数回生理が来た後、心当たりがないのに3ヶ月生理が来ませんでした。婦人科で、生理を起こす為にプラノバールを処方されましたが、詳しい検査等はなく、ボソッと先生が子どもを授かりにくいかも…と言っていただけ。今思えば、直ぐに別の婦人科に行くべきだったのかも知れません…

プラノバール服用中は、とにかく体がだるく、夜寝ても腹痛頭痛で起こされ、夢見も悪く、仕事も何とか行っていましたが、昼休みは寝ている状態でした。

薬のおかげで生理を起こすことは出来ましたが、その後は続かず、また3ヶ月が経ってしまったので、別の婦人科を受診しました。

ここでは、状況を説明した時の反応から、以前の病院とは違いました。直ぐに検査をして頂き、“多嚢胞性卵巣症候群”との診断を受けました。


そこで伝えられたのが『不妊治療』


もう、訳が分かりませんでした。

まだ20代なのに?30代の親族はこないだ出産してたのに?なんで私が?


主人には、全て伝えました。

結論は、治療を始める、ということ。

私自身も、それが当然の結論であると理解しています。

治療をせず、数年子どもを授かる事が出来なかったとして、その時後悔するのは確実。

主人の年齢を考えても、早い方が良い。




…それでも。


何も聞きたくなかった。

妊婦さんや子どもを連れたお母さんを見る度に苦しかった。

あの人に出来る事が私には出来ない…


周りに結婚している友達も少ないし、

相談できる人もいない。

誰も分かってくれない。


不妊治療に向き合うのに、

心を救ってくれる人がいない。



……そんな私のブログです。

治療の為、通院を始めました。

これからまた、綴って行けたらと思います。